Q1 スイーツは食べても
大丈夫でしょうか?A1
基本的に脂質が多いスイーツは避けることが望ましいですが、体調によっては、一日の食事の中で考えバランスを取れば食べられるものもあります。
たとえば下痢が少し落ち着いている状態の場合は、下記のページを参考にしてみてください。
たとえば下痢が少し落ち着いている状態の場合は、下記のページを参考にしてみてください。
Q2 お酒は飲んでも
大丈夫でしょうか?A2
お酒などの嗜好品(コーヒー、炭酸飲料等)は症状が強いときには避けた方がよいでしょう。症状が落ち着いているときは過剰に摂取しなければ問題ないと思われます。ただ、お酒などは下痢が悪化する可能性があるため、医師に適正量を相談してみましょう。
Q3 不足している栄養素を
サプリメントで 補足しても 大丈夫でしょうか?A3
基本的には1日3食バランスの良い食事が出来ていればサプリメントの必要はないと思われます。もし、気になるようであれば医師や栄養士に相談してみましょう。
また、症状がとても強く出ていて、食事を受け付けないときなどは成分栄養剤など体調に合った補給方法もありますので、自己判断で摂取しないようにしましょう。
また、症状がとても強く出ていて、食事を受け付けないときなどは成分栄養剤など体調に合った補給方法もありますので、自己判断で摂取しないようにしましょう。
Q4 食物繊維は極力避けた方が
よいのでしょうか?A4
食物繊維でも不溶性食物繊維を多く含むもの(野菜、豆類、キノコ類、海藻類)は下痢を悪化させることがあるため避けた方が良いですが、水溶性食物繊維を多く含むもの(バナナ、りんごなどの果物)は摂りすぎなければ腸内環境を整えてくれるものなので避ける必要はありません。
不溶性食物繊維を多く含むもの
野菜:ごぼう、たけのこ、ほうれん草、ブロッコリー、キノコ類など
穀類:玄米、とうもろこしなど
豆類:小豆、大豆(皮が付いたもの)など
果物:柿、キウイ、パイナップルなど
穀類:玄米、とうもろこしなど
豆類:小豆、大豆(皮が付いたもの)など
果物:柿、キウイ、パイナップルなど
水溶性食物繊維を多く含むもの
野菜:キャベツ、大根、にんじんなど
果物:バナナ、りんご、もも、熟したものなど
果物:バナナ、りんご、もも、熟したものなど
Q5 下痢のときに気を
食べ物はありますか?
付けなくてはいけないA5
下痢の原因となる食べ物は人それぞれです。ただ、症状が強いときは「低脂肪・低残渣・低刺激」に気を付けて摂取するようにしましょう。自分にとって下痢の原因となる食べ物を把握していると良いでしょう。
また、下痢によって水分や電解質(ナトリウムやカリウム)不足による脱水になることがあります。こまめな水分補給(経口補水液など)をしましょう。冷たすぎるものや熱すぎるものは腸への刺激となるため気を付けて水分摂取をしてください。
また、下痢によって水分や電解質(ナトリウムやカリウム)不足による脱水になることがあります。こまめな水分補給(経口補水液など)をしましょう。冷たすぎるものや熱すぎるものは腸への刺激となるため気を付けて水分摂取をしてください。
Q6 やっぱり乳製品は
下痢の原因になりますか?A6
牛乳などの乳製品はカルシウムやミネラルおよびビタミンの重要な供給源の一つです。乳製品自体が体に合わない以外の方は過剰でなければ問題なく摂取していただけます。なお、症状が強いときは腸管の炎症により乳糖分解能が低下している場合が多いため、過剰な摂取には気を付けてください。また、バターや生クリームなどの脂質が高いものは控えめにし、低脂肪牛乳など低脂肪のものを選ぶと良いでしょう。
アイスクリームなどでも乳脂肪分が少ないものがあるので体調に合わせて選択すると良いでしょう。
アイスクリームなどでも乳脂肪分が少ないものがあるので体調に合わせて選択すると良いでしょう。